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永井 真未×高嶋 ちさ子

GINZA CONNECTIVE VOL.33

永井 真未×高嶋 ちさ子

2014.06.05

ヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんと、銀座人たちの対談シリーズ。高嶋さんにとって銀座は、仕事でもプライベートでも思い入れのある街。そんな高嶋さんに、ゲストの方をお迎えして銀座のあれこれをディープに聞いていただきます。今回のゲストは、1755年から続く呉服店の老舗「銀座越後屋」の永井真未さんです。

創業259年の銀座越後屋、お決まりのネタは…

高嶋さん
越後屋さんというと、時代劇でよく耳にしますね…。屋号の由来は何ですか?
永井さん
初代が新潟県出身ですので、新潟県の旧国名「越後国」から由来しています。時代劇ではありませんが、知り合いから悪人ってからかわれたりするたびに「お主も悪よのう~」というセリフを言ったりしていました(笑)。完全にネタなんですけど。
高嶋さん
いいですね!(笑) 1775年創業ということですが、相当な歴史ですね。
永井さん
おかげさまで、来年で260周年を迎えます。
高嶋さん
創業当時からずっと呉服屋さんだったんですか?
永井さん
ええ。初代が丁稚奉公で江戸に出てきて、暖簾分けという形で呉服屋を始めました。2代目当主のときに、現在のこの場所に店を構えて、それ以来こちらで商売をさせていただいております。これからは銀座で着物といえば「越後屋」と言っていただけるよう、個性を出していきたいですね。

非日常感が味わえるのは、着物ならではの魅力です

高嶋さん
永井さんは普段から着物をお召しになっているんですか?
永井さん
いえ、私は店頭での仕事ではないので毎日着ているわけではないのですが、やはり着物を着ると身が引き締まります。新鮮な気持ちになりますよね。非日常感が味わえるのは、着物ならではの魅力です。
高嶋さん
実は今度の番組収録で、着物で出演してくれと言われて悩んでいるんですよ。テレビ映えというのも考えないといけないので…。
永井さん
たしかに難しいですよね、周りの方とのバランスもありますし。
高嶋さん
柄などの季節感も大切ですよね。
永井さん
そうですね、柄と同じく素材も大切ですね。6月ですと裏地がない単衣、7月8月の盛夏になるとちょっと透ける素材の絽や紗などですね。柄や素材でさりげなく季節感を出すのがいいかと思います。
高嶋さん
着物のルールを知らずにうかつに着てしまうと、詳しい方から後ろ指を指されてしまいますもんね。越後屋さんに来れば、そういうことも教えていただけるんですか?
永井さん
はい、もちろん丁寧にご説明をさせていただきます。
高嶋さん
着物にも流行ってあるんですか?
永井さん
古典柄であれば流行には関係ないですし、あとは柄が着る人の好みに合うかとうかですよね。
高嶋さん
じゃあ、好みを除けばとくに流行はないって感じですか?
永井さん
現代的な柄であれば流行ということに左右されると思うんですが、うちは比較的古典柄を扱っておりますので、代々使っていただけると思います。
高嶋さん
でも、やっぱり難しいですねー! うかつに手を出すとどんどんハマっていきそうですし、着物ってドキドキしますね(笑)。

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