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安達 辰彦×高嶋 ちさ子

GINZA CONNECTIVE VOL.51

安達 辰彦×高嶋 ちさ子

2016.01.15

バイオリニストの高嶋ちさ子さんと、銀座人たちの対談シリーズ。高嶋さんにとって銀座は、仕事でもプライベートでも思い入れのある街。そんな高嶋さんがゲストの方に、銀座のあれこれをディープに聞いていただきます。今回のゲストは、銀座のシンボルとして有名な「和光」の代表取締役社長、安達辰彦さんです。

銀座を象徴するシンボル、和光の歴史と時計塔

高嶋さん
和光さんの歴史についてお聞かせください。
安達さん
明治14年(1881年)に創業した服部時計店の小売部門を継承して、昭和22年(1947年)に株式会社 和光が設立され、銀座5丁目で営業が始まりました。当時は、4丁目の時計塔の建物がP.X.(POST EXCHANGE)として接収されていたんですね。それが解除された昭和27年(1952年)に、現在の和光本館での営業を開始しました。
高嶋さん
今や、和光さんというと銀座のランドマークとして有名ですが、時計塔はいつ建てられたものですか?
安達さん
現在の時計塔は二代目で、竣工したのは昭和7年(1932年)ですね。設計は、東京国立博物館本館や日本劇場を建てた渡辺仁さんによるものです。東西南北の4面すべてに文字盤が配されています。
和光本館

和光本館

和光本館1階

和光本館1階

世界的にも有名なウインドウディスプレイに込められた想い

高嶋さん
和光さんといえば、時計塔もですが、ウインドウディスプレイも有名ですね。私は3か月に1度、王子ホールでコンサートを行っていて、自分で車を運転して会場に向かうんですが、和光さんのウインドウディスプレイを見たあたりから、心拍数が上がりますね(笑)。「コンサートが近づいてくるーー!」と一気に緊張してきます。
安達さん
たしかに、王子ホールと近いですよね(笑)。
高嶋さん
もちろん、普段は楽しみに拝見させていただいているんですよ。ディスプレイは年に何回くらい模様替えされるんですか?
安達さん
年に10回くらいですね。基本的にシーズンに合わせたディスプレイをしておりますが、東京マラソンがあるときは、特別ディスプレイをしておりまして、東京マラソンのオフィシャルタイマーであるセイコーのタイマーがショーウインドウに表示されるようになります。
高嶋さん
社内で企画されているんですか?
安達さん
はい。デザイン企画部ということころがありまして、8人くらいのチームで指揮をとっています。和光の歴史でも、このウインドウディスプレイはとても大切な部分ですね。
高嶋さん
どのような役割りを担っているのですか?
安達さん
あえて直接的に商品の販売促進につながるディスプレイではなく、世の中に和光が打ち出したいアイデアやテーマを銀座の街に発信しております。根底にあるのは、銀座に来られる全てのお客様をおもてなししようという想いです。
ウインドウディスプレイ「灯」

ウインドウディスプレイ「灯」

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