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三木 均×高嶋 ちさ子

GINZA CONNECTIVE VOL.61

三木 均×高嶋 ちさ子

2016.12.01

バイオリニストの高嶋ちさ子さんと、銀座人たちの対談シリーズ。高嶋さんにとって銀座は、仕事でもプライベートでも思い入れのある街。そんな高嶋さんがゲストの方に、銀座のあれこれをディープに聞いていただきます。今回のゲストは、ギンザ インターナショナル ラグジュアリー コミッティ(GILC)の代表であり、「リシュモン ジャパン株式会社」の代表取締役社長を務める三木均さん。12月3日(土)から開催される、GILC主催のイベント「ギンザ・イルミネーション ヒカリミチ」についてのお話などをお伺いしました。

イルミネーションイベント「ヒカリミチ」に込めたGILCの思いとは

高嶋さん
三木さんが代表を務めていらっしゃる、GILC(ギルク)について教えてください。
三木さん
GILCとは、Ginza International Luxury Committee(ギンザ インターナショナル ラグジュアリー コミッティ)のことで、銀座の中央通りと晴海通りに路面店やブティックを持っている海外のラグジュアリーブランドの親睦団体のことです。設立は2002年で、当初は7ブランドが集まってスタートしました。現在では20ブランドが参加しています。
高嶋さん
なぜこの団体ができたんですか?
三木さん
ちょうど当時は、外資系ラグジュアリーブランドの旗艦店が、銀座に次々とオープンし始めた頃でした。発足した理由は、「昔から銀座にお店を構える方や銀座の街に貢献したい、ともに発展を目指したい」という想いからですね。
高嶋さん
具体的にはどのような活動をされていますか?
三木さん
現在の活動の中心になっているのは、2011年以降、毎年12月初頭から1月中旬までやっている、中央通りと晴海通りを彩るイルミネーション「ヒカリミチ」というプロジェクトです。それまではジャズフェスティバルなどをやって、お客様にも大変好評でお楽しみいただいていたのですが、2011年はご存知の通り、東日本大震災が起こりました。
高嶋さん
ええ、あの年は日本全体が悲しみに包まれていましたね。
三木さん
銀座も例外ではなく、節電で多くの店舗が明かりを落とし、街から光が消えてしまい、街のみなさんも自粛ムードで暗い雰囲気でした。ただ、そうした状況だからこそ、我々がイルミネーションをやって街に光を灯し、銀座を明るくしたいという思いがありました。そして今もこのイルミネーションの大きな柱となっていますが、この活動を主体として銀座から東北の復興支援をサポートしたいと思いから、期間中はGILCの各ブランドの店舗やヒカリミチの趣旨にご賛同いただいた銀座の店舗に、募金箱を設置させていただいており、集まったお金は日本ユネスコ協会連盟に寄付させていただいております。

フランス人アーティストによるこれまでにないイルミネーションを実現

高嶋さん
6年目となる今年のヒカリミチのテーマや見どころは何でしょうか。
三木さん
毎年いろんなテーマでイルミネーションを企画していますが、今年は「光の庭園」がテーマ。初めてフランス人デザイナーを起用したイルミネーション・オブジェを制作する予定です。
高嶋さん
すごいですね! どんな方なんですか?
三木さん
2人のフランス人アーティスト によるPITAYA(ピタヤ)というクリエーションスタジオで、フランスのリヨンをはじめ世界的なイルミネーション関係の芸術祭に参加しており、まさにイルミネーションのプロフェッショナルです。その方々に制作していただくことで、今回はこれまで以上にアート色の濃いイルミネーションになっていると思います。また、イルミネーションは当然光ですから、昼間だとあまり見えませんが、彼らはホログラフィックを使うことで昼間でも光のアートが楽しめるようなオブジェを制作してくれました。今回のヒカリミチは、昼も夜も楽しんでいただける内容になっているのではないでしょうか。
高嶋さん
それは期待が膨らみますね。
三木さん
もうひとつはクリスマスの3日間限定になると思いますが、PITAYAが制作したオリジナルブローチを、募金箱が設置されている店舗で限定数になりますが無料配布する企画を考えています。街に来た人にそのブローチをつけていただき、銀座の街を歩いてもらうことで、その人自身が動くアートイルミネーションになる、という参加型のイベントです。その方たちが、沿道に置かれているオブジェと一体化することで、銀座全体がアートになるという仕掛けなのです。今までにない試みだと自負しております。
高嶋さん
楽しみですね~。今後もずっとイルミネーションは続けていかれますか?
三木さん
そうですね、できる限り続けたいと思いますが、時代も変わってくると思いますので、よりいいアイディアがあれば違うこともやっていければいいと思います。ただ根本にあるのは、「銀座の街へ役に立ちながら、銀座の街にとってなにか新しいものを生み出していく手助けをしていきたいな」という想いです。イルミネーションはそれを実現するための、ひとつのアイディアなのです。
PITAYA(ピタヤ)

PITAYA(ピタヤ)

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