4月17日(金)-4月26日(日)
会場:Gallery Seek 出品作家:米村太一 作家来場日:4月18日(土) 13時~17時 近年、写実絵画の作家を数多く輩出している佐賀大学。 米村太一も出身作家のうちの一人です。彼にとって、「人が不意に見せる、子どものような仕草や大人びた表情が交錯する瞬間は、 人が成長する上で自分なりの時間の積み上げ方を模索する、やりとりのようなものに感じます。」と話します。 作品の大きなテーマとなっている「時の経過」はタイトル「ときおび」にもよく使用されており、この言葉は、時間の積み上げから「時間を全身にまとう=時を帯びる」というニュアンスを感じて作った造語です。 女性像を通じて伝えたいことは作家によって様々だと思いますが、彼の描く女性たちは鑑賞者によって色んな世界へ誘ってくれる、不思議な魅力を感じます。 画業10年目という節目を経て制作された新作10余点を是非お楽しみくださいませ。