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銀座もとじ

【銀座もとじ】多芸多才の芸術家・ 片岡鶴太郎氏が手掛ける 唯一無二の額裏展|9月催事

2025.09.13 - 2025.09.23

多芸多才の芸術家・ 片岡鶴太郎氏が手掛ける 唯一無二の額裏展|9月催事

片岡鶴太郎作 額裏「Jaguar」 498,000 円(税込)

俳優やエンターテイナーのみならず、画家としても活躍する片岡鶴太郎氏。
2年前の初お披露目でご好評をいただき、待望の2回目開催となりました。
この度は羽織の裏地「額裏」限定6枚を特別展示販売いたします。

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9月20日(土) 一日限りの特別展示
銀座もとじ和染に特別な空間デザインを施し 全作品を展示いたします。

片岡鶴太郎氏 在廊:11時~13時30分

多芸多才の芸術家・ 片岡鶴太郎氏が手掛ける 唯一無二の額裏展
期間:9月13日(土)~23日(火・祝)
会場:銀座もとじ和染、男のきもの、オンラインショップ
〈お問い合わせ〉
銀座もとじ和染 03-3538-7878
銀座もとじ男のきもの 03-5524-7472
(電話受付時間 11:00~19:00)

フォームでのお問い合わせ

ぎゃらりートーク

日時:2025年9月20日(土)全2回
  ①10時〜11時
  ②12時〜13時
登壇者:片岡鶴太郎氏、東京友禅作家・生駒暉夫氏、銀座もとじ店主・泉二啓太
会場:銀座もとじ和染
定員:各回 40 名様(無料・要予約)

同時開催『男の裏勝り展』

見えないところにこそ、密かにこだわりを持つ男の美学 “裏勝り(うらまさり)”。
逸品の絵羽襦袢や額裏等をご用意してお待ちしております。

「男性 額裏・羽裏」一覧

「男性 長襦袢」一覧

片岡鶴太郎氏の額裏全6作品をご紹介します

額裏「ジャガー」

額裏「ジャガー」

【片岡鶴太郎氏の制作時の会話より】
「ジャガーは夜行性で、まっ暗闇の中で狩りするらしいんですよ。それで、この獲物って見つけたら、もう絶対それを逃さない。どんな暗闇の中でも、そこに入っていって、自分が求めた物をその目標を達成するっていう、自分の夢を達成したいっていう人のアイコンです。」 

ジャガーは、南米の密林に君臨する強力な捕食者で、その美しい姿と圧倒的な力で知られています。古代文明から現代まで、ジャガーは力と神秘の象徴として崇められてきました。
夜行性で、夜間に単独で狩りを行い、獲物に忍び寄り、一撃で仕留める狩猟技術を持っています。また、非常に領域意識が強く、広範囲な縄張りを持ち、他の個体との遭遇を避けるために広い範囲を巡回します。

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額裏「一匹狼」

額裏「一匹狼」

【片岡鶴太郎氏の制作時の会話より】
「孤独になっても絶対にブレずに自分の道を突き進む。信念を貫き通す。」

元々オオカミの生態=群れで生活するのが一般的ですが、中には群れを離れて単独で行動する個体もいます。この単独で行動するオオカミを「一匹狼」と呼んでいます。
「自立心・独立心」=群れに頼らず、自分の力で行動しようとする自立心の強さや、束縛を嫌う独立心の象徴として捉えられることがあります。
「孤高・自由」=群れから離れて単独で行動することで、誰にも縛られず自由を謳歌しているように見えることから、孤高の存在として憧憬の念を抱かれることもあります。

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額裏「龍神」

額裏「龍神」

【片岡鶴太郎氏の制作時の会話より】
「水を司る神。雨を降らしたり。」

古来、龍神の力を借りた多くの先人が願望を成就させ、成功を手にしました。中国伝来の十二支のなかで、辰だけが龍という架空の存在。龍は中国では幸運を呼ぶ霊獣で、神の使い。古代中国では皇帝の権威のシンボルとして用いられ、日本では万物に魂が宿ると考えるアニミズムと結びついて、雲や波、川や岩など龍の形をした自然物が参拝の対象となりました。恵みの雨をもたらし、“見えない力”で人々の生活に大きく影響を与えたという意味では、どちらの国でも共通しています。 

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額裏「ゴリラ」

額裏「ゴリラ」

【片岡鶴太郎氏の制作時の会話より】
「ゴリラはリーダーシップなんです。会社でいえばオーナーやリーダー、監督、指導者。リーダーシップとしての才覚を持っていけるっていう、そういうアイコンなんです。」

ゴリラは、霊長類最大の動物であり、その力強さ・威厳・家族愛などから、守り神のような存在。縄張りを守る行動があり、「家庭や会社を守ってくれる象徴」。ボスゴリラの存在感から、「組織や家庭のリーダーとしての器」や「安定した支配力」の象徴ともされます。そのリーダー気質や支配力から仕事運や金運アップの開運アイテムとしても人気です。

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額裏「お福さん」

額裏「お福さん」

【片岡鶴太郎氏の制作時の会話より】
末広がりの縁起の良いお顔。

お多福さんは、開運招福、豊穣、夫婦円満をもたらすと云われる縁起物です。愛嬌あるふっくらした頬が縁起物ならではで、福を呼ぶ人柄の象徴ともされるモチーフです。

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額裏「花金魚」

額裏「花金魚」
【片岡鶴太郎氏の制作時の会話より】
金魚は、愛と融和と平和の象徴です。 白は純白の純真な心、草色は新芽の命の息吹、赤は厄払い、墨は魔除け厄除け。

金魚は、金運上昇や魔除けの意味があると言われています。 お金が余る「金余」、お金が思い通りになる「金如」と中国語では同じ発音であることから「縁起物」とされてきました。また、金魚は「龍が天に昇る前に臥している姿」とも言われています。金魚はたくさん卵を産むので、多産祈願の縁起物とも考えられています。日本では、特に赤い金魚が魔除けの意味を持つとされ、病気や災いから守ってくれると伝えられています。

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額裏作品の魅力について

①片岡鶴太郎氏の唯一無二の世界観
片岡氏は、自然や動物、人物などさまざまなモチーフを墨彩画で、墨のにじみや筆のタッチを駆使し、力強く且つ、繊細に描き出します。また、絵と書の融合によって、作品に物語性や詩的な要素が加わり、 語りかけてくるような躍動感 で 観る者に深い感動を与える独創的な世界観が魅力です。

②男性のダンディズム「裏勝り」
江戸時代、幕府が奢侈(しゃし)禁止令を出したことで、表立っては派手な着物を着ることができなかった町人たちは、見えない額裏(羽織の裏地)に豪華な絵柄を付け、その人ならではの遊び心を表現し、競い合ったと言われています。 見えないところにこそ、密かにこだわりを持つ男の美学。ダンディズムにも通じる美意識を着物の世界では「裏勝り(うらまさり)」と言います。

③纏えるアート作品
美術館に展示されるレベルの作品を纏うことで、作家のメッセージや想いを身近に感じ、作品との深いつながりが生まれる特別な体験を味わうことができます。そして、装いの中にアートを取り入れることで、自身の個性を輝かせ、自己表現の幅が広がります。

片岡鶴太郎氏 プロフィール

1954年東京西日暮里生まれ。
1972年片岡鶴八師匠に弟子入り。
3年後、東宝名人会 、浅草演芸場に出演。
その後 、バラエティー番組を足掛かりに広く大衆の人気者となる。
目下は幅広いキャラクターを演じられる役者として、ドラマ、映画、演劇に活躍中で、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞をはじめとし、数多くの賞を受賞。
画家としては、1995年に東京にて初の絵画展「とんぼのように」を開催。
2001年には、初の海外個展をパリにて開催、好評を博す。
2015年、書の芥川賞と言われる「第十回手島右卿賞」を受賞。
2023年、銀座もとじさんとのコラボレーション展覧会『片岡鶴太郎 男の粋を描く』。
初めて手掛けた着物の羽織の裏地「額裏」限定15枚をデザイン、展示。
2025年NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』では、妖怪絵師鳥山石燕(とりやませきえん)役で出演。
2025年7月5日
生き方が輝いている60歳以上の方々に贈られる賞、第11回プラチナエイジスト賞、ファッション部門にて受賞
芸人にとどまらず、俳優、画家、プロボクサー、ヨーギーと多方面で活躍中。

片岡鶴太郎さんオフィシャルブログ「鶴日和」
https://ameblo.jp/tsurutaro-blog/entry-12914737824.html
※「第11回プラチナエイジスト賞」受賞について記載のページへリンクします。