
銀座たてもの探訪
2026.05.01
日比谷から銀座への入口のひとつ、数寄屋橋跡にある数寄屋橋公園は岡本太郎による時計台(若い時計台と名づけられています)が建っており、時を刻んでますが、その後ろに丸くカーブした建物が見えているのをご存じでしょうか。
この建物は銀座に残る唯一の小学校として知られる泰明小学校。明治11年に創立された150年近い歴史を持ち、校舎は改装されながらも戦前のものが今も現役です。関東大震災後の昭和4年に竣工した復興小学校のひとつで、昭和28年には泰明幼稚園も併設され、銀座という土地にすっかり溶け込んでいます。
今回は春休み期間を利用して、その泰明小学校にお邪魔して建物を見せていただくことにしました。
銀座の古き建物はほとんどが商業施設です。その中にあってこの泰明小学校は歴史を現存させる唯一の文化施設と言えるのではないでしょうか。この貴重な建物は、ここから羽ばたいて行った大勢の卒業生の愛校心に支えられて残っているのだ、ということも印象的でした。銀座っ子の心意気、ここにあり!
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