レポート

Report

ラジオアーカイブ

Hello! RADIO CITY:!AMAZING GINZA!No.15『歩いて、感じる。銀座。』

銀座のAMAZINGを紹介する中央エフエム「Hello! RADIO CITY」の「! AMAZING GINZA !」コーナー。15回目は銀座のマップ制作を担当するG Info統括理事の新本桂司が出演。インバウンドの方々に向けた情報発信ツールとして発行を重ねてきた「街歩きマップ」。人々の暮らしが大きく変化しても、銀座は、「自分だけの銀座」を発見できるような驚きと歩く楽しさに満ちた街であり続けたいと考えています。今後もさまざまな切り口で銀座を紹介していきます。

番組名:Hello! RADIO CITY(中央エフエム 84.0MHz)
放送日時:2020年9月3日(木)12:05~12:20
ナビゲーター:JUMI
出演者:新本桂司(G Info統括理事、株式会社天賞堂 代表取締役)
升田綾子(一般社団法人銀座インフォメーションマネジメント 運営事務局)

商売の繁栄につながる、銀座に対する思い

JUMI
今日はAMAZINGなゲストをお二人お迎えしています。G Info統括理事、株式会社天賞堂代表取締役でいらっしゃる新本桂司さん、そして一般社団法人銀座インフォメーションマネージメント(以下、GIM)運営事務局の升田綾子さんです。よろしくお願いいたします。
新本・升田
よろしくお願いいたします。
JUMI
実は升田さんとは東急プラザ銀座にある「G Info」でお目にかかったことがありますが、初めての中央エフエムのラジオ出演はいかがですか。
升田
緊張しますね。
JUMI
今日は心強い新本さんがいらっしゃるので安心しますね。
升田
よろしくお願いします。
JUMI
最初からハードルを上げてしまい申し訳ありません。
一同
(笑)
JUMI
まず、銀座のどのようなところに魅力を感じお好きなのか、新本さんお願いします。
新本
私は生まれも育ちも銀座というわけではないんです。実家が経営している会社が銀座にあるものですから、社会人になり会社に入り、銀座の青年会的役割のある「銀実会」やそれを卒業してからは銀座通連合会や全銀座会、GIMと関わりを持つようになりました。銀実会に入って、縦と横の繋がりが広がりました。銀座でお店を営んでいる方は銀座を盛り上げようという思いが強く、銀座を盛り上げることで自分自身の商売も繁栄していきます。銀座の人々は繋がりが深く、みんな仲が良く、情報交換も頻繁に行われます。なにかするときにもすぐにみんなが集まれる環境もあります。銀座に対する思いは自分自身の商売の繁栄にも繋がるので、人一倍銀座に対する思いが強いです。
JUMI
銀座の街の方にお会いするとその思いをひしひしと感じますね。ありがとうございます。升田さんはいかがでしょうか。
升田
私はこの仕事に就いてから銀座と関わるようになりました。銀座を歩くといろいろな発見がありますよね。路地やいろいろな建築物がありますよね。たくさんの発見があることが銀座の魅力だと思っています。

いろんな切り口がある、銀座ならではの楽しみ方を

JUMI
毎日何か発見がある、銀座の良いところですよね。今日はG Infoが作っているマップにフォーカスして話を伺おうと思います。このコロナ禍、国内のお客様に向けたマップ作りというのが非常に重要だと思いますが、どのようなお考えでしょうか。
新本
そもそもG Infoは、インバウンド向けに作られたものでした。開設当時、銀座エリアにはものすごくインバウンドのお客様が多い時期でした。歴史のある街である銀座で、買い物だけではなく、文化なども楽しんでいただきたいという思いがありました。「GINZA OFFICIAL」というホームページを制作したり、「G Free」というWi-Fi環境を整備したり、観光案内所でご案内してきました。街歩きマップに関してはその時々にテーマを決めて作っています。
JUMI
マップは実にユニークな切り口で作られているようなのですが、どのような種類がありますか。
升田
第一弾のマップは建築に特化したもので「銀座建築ミュージアム」と名付けました。銀座を一つの建築ミュージアムに例えてみました。
JUMI
銀座には歴史ある建物から最新のものまで色々ありますね。
升田
そうですね。そして第二弾として「銀座路地ガイド」を作りました。
JUMI
私、この路地ガイドが大好きなんですよ。
升田
ありがとうございます。歴史を感じられる路地が銀座にはたくさんありますので是非このマップを手に取って街を歩いていただきたいですね。そして第3弾が「銀座百年」というマップです。銀座にある創業100年を超える企業やお店を20店舗ほど取り上げています。
そして第4弾が、文学に特化した「文学の銀座」というマップです。銀座が登場する文学のワンシーンなどを掲載しています。
JUMI
具体的にはどのようなものが載っているんでしょうか。もちろん天賞堂さんも載っているんですよね?
新本
はい。天賞堂も載っています。明治時代、尾崎紅葉の金色夜叉という小説に「ダイヤモンドで目がくらみ」という一節があります。尾崎紅葉さんが顧客であったこともあり、小説の中に登場させたようです。当時は尾崎紅葉さんだけではなく、夏目漱石さんや伊藤博文さんも顧客だったそうです。
JUMI
そして第5弾のマップもあるそうですね。今年はオリンピックが延期になりましたが世界的に「バリアフリー」が重要になりつつありますね。今回銀座でも先端を行くマップが作られたと個人的に思っています。これはどのようなタイトルなんですか。
升田
「銀座アクセシブルマップ」といいます。英語で「All Access Ginza」と名付けています。英語版しかないのですが、あらゆる人々に銀座を楽しんでもらうためのマップになっています。例えば大型トランクを持った旅行者の方や高齢者、ベビーカーユーザー、障害を持った方など、いろいろな方々を視野に入れたマップです。
JUMI
まさにオールラウンドな形でたくさんの方に銀座を楽しんでもらえるマップですね。おっしゃるように、トランクを引いて銀座を歩いている方いらっしゃいますよね。中央区もベビーカーで移動される方が増えたので、こういったマップはありがたいですね。ピクトグラムでここにはこんな施設があるよということも書かれているマップなんでしょうか。
升田
そうなんです。ピクトグラムを使ってわかりやすいマップを目指しました。
JUMI
お二人から見てこれからのwithコロナ時代、どのように銀座の街に人々をお迎えしようと考えていますか。
升田
今は、日本人のお客様が多いなか、先ほどご紹介したマップは英語版しかないので、日本語版をつくりたいと思っています。
JUMI
新本さんはいかがですか。
新本
実は新たなマップを計画中です。また、皆さんに安心して銀座を楽しんでいただけるよう心掛けていきたいです。
JUMI
そうですよね。ぜひマップを片手に歩いていただきたいなあと思います。そしてこのマップは東急プラザ銀座1階、オレンジ色のテントが目印の観光案内所「G Info」で手に入れることができます。本日はG Info統括理事、株式会社天賞堂代表取締役でいらっしゃる新本桂司さん、そしてGIM運営事務局の升田綾子さんをお迎えしました。ありがとうございました。
新本・升田
ありがとうございました。

出演者プロフィール

JUMI

2010年から中央エフエムにてナビゲーター、プロデューサーとして番組制作等に携わる。
知れば知るほど奥深く、沢山の「宝物」を有する中央区の魅力を「ヒト・モノ・コト・オト」を軸として、多くのリスナーの方々にラジオを通してお伝えしたいと活動する日々。
街と人と橋と地下鉄をこよなく愛しています。

新本桂司

1976年東京都出身 大学卒業後、美術関係の仕事で審美眼を磨き、2006年に天賞堂へ入社。
2014年代表取締役就任。1879(明治12)年に銀座で創業した天賞堂の6代目社長。
時計、宝飾。鉄道模型、記念品など幅広く取り扱う商品はいずれもクオリティと信頼に裏打ちされた「憧れの銀座」を象徴するブランドとしてファンを魅了してきた。
銀座で歴史を積み重ねてきたことの価値を共有し「当たり前のことを当たり前にする」姿勢で未来に向けた新たなブランド創造に取り組んでいる。
https://www.tenshodo.co.jp/

写真提供・協力:中央エフエム株式会社(http://fm840.jp/

リンクをシェアする

All List